最近はスポーツでカメラ判定をするものが増えてきましたよね。
その中で、CG映像により判定されるものがあります。
あれ、なんで普通の映像じゃないんだろうと疑問に思いませんでしたか?
何かわからなかったので調べてみました。
最近、いろんな球技スポーツでチャレンジが導入されています。
チャレンジによって、審判の微妙な判定に対して、意義を申し立てることができ、問題のプレーを確認することができます。
確認の仕方は基本的にビデオ判定なのですが…
テニスやバレーボールに関しては、CGでテレビ画面に映し出されるものがあります。
どういうときに使われているかというと
基本的にボールのINとOUTの判定で使われています。強い打球がコートの線の端っこに飛んだ場合です。
出典:エヌワン特許商標事務所
ボールの軌道と接地面が映し出されて、
コートの線に接地面が接していればIN
コートの線に接地面が接していなければOUT
と判定されています。
ではなぜCGなのでしょうか。
まず、線のINOUTの判定では一台や二台のカメラの映像からでははっきりと見れません。
その10数台のカメラにより、実際の軌道とボールの接地面を計算しているため、総合した映像はCGになるのです。
ピンポイントで答えてみましたがいかがでしたでしょうか。
個人的にすごいなぁと思うのは、このホークアイシステム、僅か数秒後にはCGの映像として出すことができるので、微妙な判定もすぐできます。
なので試合の流れを切ることもなく、次のプレーへ移れるのですね。
審判(人の目)だとどうしても時間がかかってしまう場合もありますので…。
あまりにもチャレンジにより判定が変わると審判の居る意味はなんなのかとも思ってしまいますが(^^;
審判と最新技術とうまく使いながら、今までより以上に公正なジャッジが行われていけばいいですね!