3横綱2大関が欠場する異例の2017年秋場所、
誰が優勝するのか注目が集まっていますが、
中日終了地点で金星を取ったうえで
7勝1敗を保っている幕内力士がいます。
それが阿武咲関です!
優勝する…かもしれない阿武咲関を調べてみました!
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名前も四股名も難しい名前ですね。まずは四股名の由来からみてみましょう。
結構難しい読み方と思います「阿武咲(おうのしょう)」とは
何が由来なのでしょう。
『阿武』は親方の阿武松親方から頂いたもの 『咲』は地元の恩師である小山内誠先生の言葉 「土俵の宇尾江で花が咲くように」から頂いたそうです。
ところで、親方の「阿武松」の由来も気になってきます。
それは
阿武松という力士が昔(江戸時代)おられたからだそうです。
福島県にある阿武の松原という景勝地を由来としています。
阿武松は横綱になるほど強かったために、年寄名跡という称号になっており、
その称号はお金で買うことで名乗ることができます。
その方が経営している相撲部屋が、この阿武松部屋だそうです。
かなり歴史ある四股名ですね!とても勉強になります。
次に角界入りする前の成績です。
5歳の頃に祖父の勧めで相撲を開始したそうです。小山内監督が経営する中泊道場ですくすくと成長します。
ちなみに小山内監督と阿武松部屋と交流があり、小学生の頃から時々稽古でお世話になっていたとか。
なんだかもうこの部屋で相撲を取ることがこの頃から決まっていたような感じですね。
小学生:6年生の時に全日本小学生相撲大会で優勝!
中学生:全国都道府県中学生相撲選手権大会無差別級で史上初の連覇!(2年・3年)
高校生:全国相撲宇佐大会と国体相撲少年の部優勝!(1年)
さすが強いですね~。特に中学校の無差別級の連覇に強さを感じます。これはしょるあい期待せずにいられなくなります。
こちらの動画は阿武咲が16歳で角界入りした時のものです。
つまり高校を中退したということです。
なぜ中退したかの詳細は明かされていませんが、
いずれにせよ、早いタイミングで東京へ行っています。
父親は先の動画の最初の方に登場していますね。
正史(まさふみ)さんというそうです。
そして母親は…一切情報がありません。
先の動画にも祖父や祖父母のような方は出てきているのですが、
母親は何らかの事情で動画に出られないようです。
そしてご兄弟ですが・・・
びっくり、1年前に阿武咲関ご本人がツイッターで
20歳離れた弟の存在を明かしています!
びっくりですし、なんかほっこりします。
ところで、母親は少なくとも現在はおられるのでしょうかね?
いずれまた家族仲良いシーンが見たいですね。
・2015年1月場所に十両昇進
・2016年5月場所に一旦幕内に落ちるも、
・2016年7月に十両復帰
・2017年3月十両2枚目で9勝6敗と勝ち越し幕内へ
・2017年5月初の幕内で10勝5敗で敢闘賞受賞
・2017年7月でも勝ち越し前頭3枚目へ
そしてその前頭3枚目で一気に快進撃が続いています!!
というか、今年になってからの強さが一気に増していますね!
今場所は最後まで目が離せなさそうです!