出典:AFPBBニュース http://www.afpbb.com/articles/-/3058777
このおちゃめな顔でMに見える文字を作っている選手は誰でしょう?
陸上が好きな方はご存知でしょう。
モハメド・ファラー選手(イギリス)
です。
このポーズはそのファラー選手が
大会で優勝した時に見せる決めポーズ
”モブット・ポーズ”と呼ばれています。
実はこのファラー選手、
本日放送のオールスター感謝祭2017秋
赤坂五丁目ミニマラソンの
ゲストランナーとして走りました!
そして、陸王のメンバーと名勝負を繰り広げました!!
Contents
生年月日:1983年3月23日(34歳)
出身地:ソマリア
国籍:イギリス
種目:陸上中長距離
所属:ナイキ・オレゴン・プロジェクト身長:175㎝ 体重:65㎏
ソマリア出身ですが、
母国の情勢の悪さから、
父親の母国のイギリスへ移住します。
そのイギリスの学校の先生が、
ファラーの足の速さに着目し、
陸上を進めます。
さらにその先生が貧しかった家族の代わりに
面倒を見て、経済的援助をしていたそうです。
良い縁に出会えて、世界的名選手になったのですね!
(なお、オールスター感謝祭2017春に出場した
ポーラ・ラドクリフ選手も彼に経済的援助を受けていたとか…
なんという偶然!)
メキメキと力をつけてきて24歳に
2007年大阪世界陸上にて初の世界大会を経験!
6位入賞します!
オリンピックは翌年の北京に出場、
この時は予選落ちします。
この時点でも既に世界レベルなのですが…
2011年に
今も自己ベストとなっている
5000m12分53秒11、10000m26分46秒57を
出してから、一気に世界トップレベルとなります
その2011年以降の世界大会は以下の通りです。
2011年テグ世界陸上
5000m金 10000m銀2012年ロンドン五輪
5000m金 10000m金2013年モスクワ世界陸上
5000m金 10000m金2015年北京世界陸上
5000m金 10000m金2016年リオ五輪
5000m金 10000m金2017年ロンドン世界陸上
5000m銀 10000m金
優勝(金メダル)獲得したところは
太字で強調しましたが…
この勝率はものすごいですよね。
2012年から2016年の5年間は負けなし、
いずれかの種目での連続優勝は7年にもなります。
2017年の今年の世界陸上は、
現在の母国のイギリスで行われました、
この時は
「トラックは引退、
その後はフルマラソンをする」
と宣言し臨みます。
10000mは金メダル、
5000mは惜しくも2位に敗れましたが、
改めてその強さを見せました。
ところで、実はファラー選手、
過去にも赤坂ミニマラソンを走っています。
2016年秋大会に出場…
トップから5分55秒の大差がある中でスタートし、
全員抜いています!!
この時はコースも知らない中でしたので、
今回はもっとハンディが付けられるのではないでしょうか?
そんな中どんな結果を出すのか?
最初の写真にあるような
”モブットポーズ”が見られるのか注目ですね!!
テレビ欄には
21時前にマラソン!ごぼう抜き超速ファラーから陸王は逃げ切れるのか!?
とありますので、
その少し前から見られたらいいと思います。
なお、このサイトで
出来る限り速報で更新します。
1周900mのコースを4周…3600mです。
いつも通りスタート下って、心臓破りの上り坂です。それを4周です。
【ゲスとランナー】
モハメド・ファラー
【陸王】
佐野 岳
和田正人
【その他芸能人(早押し順)】
森 渉
レイザーラモンHG
団長安田
ニッチロー
ボビー・オロゴン
田中道子
山本浩司(タイムマシーン3号)
ハリー杉山
あかつ
小島よしお
おばたのお兄さん
トランプマン
みかん
ノッチ
相田周二(三四郎)
鈴木 拓(ドランクドラゴン)
長田庄平(チョコレートプラネット)
なかやまきんに君
じゅんいちダビッドソン
たかし(トレンディエンジェル)
まひる(ガンバレルーヤ)
東国原英夫
鈴木あきえ
亜 生(ミキ)
アキラ100%
内藤大助
八木真澄(サバンナ)
見浦彰彦(アイデンティティ)
宮沢氷魚
松尾 駿(チョコレートプラネット)
紅 蘭
鰻 和弘(銀シャリ)
よしこ(ガンバレルーヤ)
クロちゃん(安田大サーカス)
神尾楓珠
計35名
合計38名が走ります!!
一般タレント
↓ 30秒
運動自慢タレント
↓ 40秒
陸王チーム
↓ 10秒
マラソンタレント
↓ 2分00秒
モハメッド・ファラー
合計3分20秒
順位 | 選手名 | タイム差 |
1位 | モハメッド・ファラー | |
2位 | 和田正人 | 3秒差 |
3位 | 佐野 岳 | 1分33秒差 |
4位 | 小島よしお | 1分42秒差 |
5位 | 森脇健児 | 1分51秒差 |
6位 | 山本浩司 | 1分57秒差 |
7位 | ハリー杉山 | |
8位 | ノッチ | |
9位 | 森 渉 | |
10位 | 亜 生? |
いつも通り、団長の猛ダッシュとあかつの摺り足wwwww
から始まった赤坂5丁目ミニマラソン。
1周目は団長が勢いそのままに走り切り、
2周目は伏兵の亜生がトップ!
一般枠からスルスルと抜け出すとそのまま行くこともあるので、
ちょっとびっくりしていたいのですが、
その後ろ、陸王の和田正人さんが迫っていました。
3周目トップに立つと佐野岳も引き離して独走!
さすが日本大学時代、2000・2002年に、
箱根駅伝9区を走り、最高で区間5位のランナーです!
残り1周のところでファラーと39秒のリードがあり、
そのまま逃げ切れるかと思われました
しかし、この39秒の微妙な差は
金メダリストを本気にさせるものでした!!
残り半周で20秒差になり、
心臓破りの上り坂の真ん中の地点で12秒差、
頂上で4秒差へ!!
そして、狭いために順位変動が起こりにくいと言われている
狭い建物内で逆転!!
史上稀にみる激戦はやはりメダリストファラーの手に渡りました!!
なお、ファラーの記録は歴代でも最高記録!
すごい走りを日本のバラエティ番組で見れて感動です!!