風が強く吹いている 第13話【あらすじ・感想】/箱根駅伝ファンがガチ解説

https://twitter.com/kazetsuyo_anime/status/1085113289892192256

風が強く吹いている第13話『夏のいたずら』のあらすじ・感想、

あと細かいところの解説になります!(ネタバレ注意)

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風が強く吹いている第12話

あらすじ

画像はすべて、アニメ13話内のものです

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ハイジ「俺たちがいることを忘れるな!」

殴り掛かったカケルだったが、
ハイジとニコチャンが両腕を、
神童が身体ごと掴んで引きずりおろす

そしてその前に双子・ユキ・キングが、榊たちの前に立ちはだかる

榊「な、あの時のままだ 他の奴の努力をぶち壊すんだよ
誰かのことなんか見てない 自分のことだけどうにかなると思ったら大間違いなんだよ!!

ハイジ「カケル!・・・カケル!」
何とかしてまだ殴り掛かろうとする
ハイジ「俺たちがいることを忘れるな」
カケル「!!」
ようやくカケルの意識がアオタケメンバーに行く

ここで東体大監督が1年を呼びにきたのでお開きとなる。

ハイジ「俺たちがいかに真剣なのかは予選で見せる。
あ、そうか。1年は雑用でレースを見る暇もないか
まずはレギュラー頑張ってくれ」
榊「・・・」

カケルと榊の過去回~高校時代の暴力事件

高校時代の監督は、とにかくタイムだけを追い求める人だった。

自己ベストが縮まない者には「追加で10㎞いけ」
他にも「ランナーは結果が全て、一切の甘えは許さないからな」「ちんたら歩くな!仙台城西高校の品格を落とすなよ!」

とても厳しい言葉をかけていました。

その反面、結果が出ているもの(カケル)にはべた褒めでした。
関係者に指導を褒められると、満面の笑みで「選手に恵まれているだけです」「ご期待に沿えるよう頑張ります」
そして「蔵原が結果を残すおかげ」

相当な対比があり、雰囲気は悪くなっていました。

そんな中、特待生の1年生が怪我をしてしまいます。
監督は「脚が痛い?もう少し気の利いた言い訳はできないのか。誰だって1つや2つ故障を抱えながら頑張ってるんだよ。それでも成績を残すのがランナーだ

成績ができないやつはどんどん切っていくからな 覚悟しとけよ」と厳しい言葉を浴びせます。

榊ら周囲は「要領悪い」「あの人は見てるときだけ頑張ればいいんだよ」「言ってやれば?」「きかねーよ、俺の言うことなんて、あいつ特待生だもん」

カケルが精一杯アドバイスしようとしますが、口下手のカケルでは逆効果
「先輩はどこか痛めたことがあるんですか?…ないですよね?」

そんな中、先生の指導はますますヒートアップ
「やめるか 陸上部。どいつもこいつもここで役に立たなかったら、
どこでも役に立つはないここで決まるんだよ

分かってんのか 田舎でどんだけ早かったわからんが
長年の理論に基づいて指導してる
この程度のレベルでついてこれないのは、完全にお前らの性根の問題だ!

いいか生きるか死ぬかの勝負と思え 名門の看板を背負ってる自覚を持て!走れない奴は置いていけ、付き合う暇はない!!」

やがてその1年生の怪我が悪化
1年「今年は…今年はすぐには無理ですけど、来年には…」
監督「埋まらないってすぐには そういうもんだ
みんな毎日血の滲むような重ねる努力を積み重ねるんだよ
お前が抜けてもチームは何とかなる

しっかり治して新しい道を探せ


立ち去る監督、1年生は先生の前に走って土下座をする

「お願いします 陸上推薦なんです 部活辞めたら何にもないです
お願いします お願いします お願いします お願いします 怪我をしてすみませんでした お願いします」

監督は無視し、他の選手に指示を出しグラウンドに移動させる。
榊たちも移動しようとするが、カケルだけは移動しようとしなかった

そのカケルを先生は知らないまま、1年生にしゃがみこむと

走れる奴しか相手にしない 頑張れ 応援してる

このやり取りの直後、カケルは激昂。

監督を殴りにかかった…

深夜のハイジとカケル

深夜、ベランダでぼーっとするカケルの姿があった。ハイジが、暖かい牛乳を持ってきて、一緒に星空を眺める

「僕のことをどこまで知ってるんですか?」というカケルにハイジは
「お前ほどの選手ならネットである程度は分かる
2年の時点で全国クラスだったことも
3年の春にぷっつり記録が途切れることも
そこまでだ それ以上は詮索する必要はない」

カケルはうつむき
「これ以上みんなに迷惑をかけられません
止められないんです 自分の感情を
記者に話しかけられて夢から醒めた気がしました
どこまで逃げてもやっぱり俺なんだって」

ハイジは「カケル、話すならみんなに話さないか
大丈夫だ 何があっても 俺たちはおれたちだ」
と優しく声をかける

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カケル「出たいです 箱根駅伝に この10人で」

朝のミーティング、カケルは全てを話す

「俺は高校の陸上部が大嫌いでした
監督のやりかた、息苦しいたまらない部内の雰囲気
反吐が出るほどきらいだった」

「監督の鼻を折り、推薦取り消し 部を辞めました
話が大きくなることを嫌がった学校が陸上部活動自粛 同じ学年榊たち、大会に出場することはできなかった」

「今思うと1年のことはたまりにたまった鬱憤を晴らす
単なるきっかけ 自分の満足を得るためだけ」

「恨まれてもしかたない
俺の一瞬の行動のせいで、3年間の積み上げを無駄にさせられて 榊は特に あいつが恨むのは当然

「見えなくなるんです自分のことしか それが怖い
またあんな事件を起こしてしまうんじゃないかって
現にまた俺は自分を止められなくなるところだった」

ニコチャン「それを気にして、ずっと走るのをためらっていたのか」
王子「理由があったんでしょ。殴らないとならない理由が。手を出すのはよくないけど、暴力だから」
カケル「そうです、だから」
ユキ「だから?」
カケル「だから…これ以上みんなに迷惑をかける前に…」
言い淀むカケルに、ユキが立ち上がる

ユキ「なあカケル、もう走り始めてるんだよ、俺ら」
神童「むしろ知れてよかった ありがとう、話してくれて」
王子「むしろそんなことを気にしてたのかって感じ」
ムサ「僕はカケルのこと大好きです みんなもね」
キング「…あんまり面と向かって聞かれるとな」

ハイジ「初めて会ったとき、お前の走りに目を奪われた、感動した
こんなにも純粋な走りができるものがいるなんて俺の知りたいことを既に知ってるんじゃないかって

走るとは何か
でも答えは何か見つかっていない 走れば走るほど難しさを痛感している
お前もそうだろ」

ハイジ「俺もみんなと走るのが楽しい 心の底からな」
「カケル、ゴールはまだまだ先だ 一緒に行こう みんなで」

以上でミーティングは解散に。

するとカケルがハイジに声をかけた

カケル「出たいです 箱根駅伝に この10人で」
カケルには『この10人で箱根を目指そう』のハイジの言葉が脳裏に浮かんでいた

ところが当のハイジは大爆笑

「おいみんな、カケルがようやく本気になったぞ
これからは本気で箱根を目指すって」

ジョータ「おい、とっくにそうだと思ったのに」
ジョージ「今までのはなんだったんだよ!」

カケル「いや…」
その瞬間、強い風が吹いた。
カケルには他の9人のメンバーが輝いて見えた

寛政大陸上部に強さが加わった瞬間だった

感想

良きメンバーを持ったカケル

ハラハラしながらじっくり見入った今回

まず一言「いいメンバーに恵まれて良かったな、カケル」

良いところ、悪いところも全て知った上で受け入れて、互いに助け合っていける”選手”たちが揃っていました。

暴走してしまうところ、感情を爆発させてしまうところ、治せたら勿論いいのですが、今回のようなことが起きても止めてくれる、フォローしてくれるメンバーがいてくれるのもいいですよね。

良かったなと思うと同時にちょっと羨ましかったり(笑)

自分はこの10人の中では、カケルに近い性格だなぁと思うので、人との巡りあわせは本当に大事だと痛感しています。自分自身も助けられるところは助けられたらと、本当に思います。

このメンバーが箱根本戦切符をもぎ取る瞬間を見たいです。

ポイントでかっこいいユキさん

基本的に、カケルの暴走してしまうところはハイジさんが止めています。ハイジさんのカケルの扱い、榊らに対しての煽りなどもすごく面白いので、ちょっと楽しみにしています。

ただ、そんな中でポイントで本当にユキさんがかっこいい…!

ハナちゃんが、このむさくるしい男の中の合宿に参加するところ、ユキが「気遣い考えろよ」と声をかけている場面いいですね。

結果、カケルは、ハナちゃんのお風呂の時間を最後に回し、その代わり一度きれいに洗いなおしています。

朝のミーティングでは、カケルの落ち込む雰囲気を

「あのな、俺らもう走り始めてるの」の一言で、一気に重い雰囲気を切り替えているのですよね。

こういう人間になりたかったなぁ俺。秀才なだけでなく、機転が利くの最高じゃないですか。

賢いユキさんの箱根駅伝の出走区間は…

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榊の気持ちもとてもよく分かった

しつけーよなぁと心の中で思っていた榊も、過去回のおかげである意味仕方ないなと思うようになりました。

天才ランナーではなかった榊(多くのメンバーそうでしょうけど)は、おそらく監督から相当侮辱されるような言葉を浴びせられ、とても悔しい思いもしていたと思いますし、榊らだって先生を殴りたいと思った瞬間は何度もあったと思います。

それでも走りが早くなりたい、大会でいい活躍をしたい、その気持ちで必死に耐えて練習していたのだと思います。

それをカケルの行動で、「大会出場停止」ということで、ぶち壊されてしまったのですから、無理はないのかもしれませんね。

しかもまたいつの間にか走り始めているのですから、憎い心いっぱいなのでしょう。多分、これからも度々出てくるのだと思いますが、彼は彼で必死なのでしょう。

次回、箱根予選へラストチャンス?

さて、夏合宿は練習風景映しても、話的に仕方ないでしょうから、基本的に過去回として、もう秋の記録会にすっ飛ばしていくのでしょう

問題はまだ箱根予選の参加標準記録に到達していないニコチャン、キング、王子ですよね…。

特に、王子ですね。本当にメキメキと成長しています。クロスカントリーロードを見て「脚に優しそう」なんて言葉出るなんて、アスリートになってるじゃないですか!

しぶとさはあるランナーだと思います。あとは実力が間に合うかどうか…

全力で応援ですね!!

箱根駅伝ファンによるガチ解説

根っからの箱根駅伝ファンなので、
どうしてもアニメでは描き切れないルール的なところや
実際の状況・実態を
Q&A方式で解説していけたらと思います。

Q.あの監督の指導の仕方ってどうなの?

A.間違ってるとも正しいとも言えない 一つのやり方

一つのやり方であり、こういうやり方が主流だったこともあるでしょう。いや、今もってなお多いと思います。体罰でもまだまだ多く表に出てきますから。

言葉で相当煽って屈辱や恐怖心を与え、それをパワーに変えて実力をあげていくやり方は、短期的に大きな力を発揮します。それは間違いなくありますからね。

ただ、勿論選手によって合う合わないはあると思います。不器用だったり優しすぎたりすると、真面目に受け止めすぎてしまい、心身ともに崩れてしまうこともあります。

ああいうタイプの監督だと、榊らの言うように「要領よく」「見てるときは120%」ということも必要かもですね。ポイント練習に以下に調子を持っていくか…そういうことを頭で考えたりすることも必要でしょうね。

今は、昔よりは少し問題視されることもあるようですが、場合によっては先生と生徒の間に信頼関係があったりして…難しい問題です。

そんな中、ハイジたちアオタケメンバーがどのように戦っていくか、本編がずっと気になりますね。

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コメント

  1. ドンタコス より:

    いつも楽しく拝見させていただいております!

    この作品を見ていて(原作でも読んで)ルールについて疑問に思っていたことがあります。

    留学生について原作1チームに1人までとなっていますが、この留学生というのはどこまでの学生を含むのでしょうか?

    例えば両親はアフリカ人ながら日本生まれ日本育ちの学生や、日本人と大きく身体能力の変わらない韓国人や中国人などのアジア系留学生にもこのルールは適用されるのでしょうか??

    お忙しいところ申し訳ありませんが、お答えしていただけると幸いです!

    • SPORITS より:

      >ドンタコスさん
      コメントありがとうございます。
      私も詳しくは知らないですが、基本的には
      「国籍」とか「主たる居住地が留学先以外かどうか」とかによるのではないでしょうか。
      両親はアフリカ人でも日本生まれ日本育ちなら留学生に含まない
      中国韓国のアジア系留学生で国籍や主たる居住地が日本でないなら
      留学生でカウントになるのかなと思いますよ。

      また分かったら調べてみます。